【html/CSS】ul liの「・」点を消す方法
「ul li」はリストを扱うhtmlタグです。まとまりのある連続した要素に使うことに向いており、メニューなどにもよく使われます。
そんなとき、もともとある「・」点がジャマですね。
CSSでul liの点を消し、左寄せにする方法を解説します。
点の位置を調整したい場合はこちら↓
目次
【点を消す方法1】list-style:none
- リスト
- リスト
- リスト
<style>
.example{
/*コレ*/list-style: none;
}
</style>
<ul class="example">
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
「list-style」はulの点のデザインを指定するCSSです。
「list-style:none」を指定するとulの点が消えます。
「list-style:none」はliに指定しても点を消すことができます。
ただしその場合、ol(数字のリスト)で数字が出なくなりますので、ulへの指定をオススメします。
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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【点を消す方法2】display:block
- リスト
- リスト
- リスト
<style>
.example1 li{
display:block;
}
</style>
<ul class="example1">
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
liは「display:list-item」であり、この要素に対して点がついています。
liにblockなど、list-item以外のdisplayを指定すると、点が消えます。
displayについて詳しくはこちら↓
「list-style」はulでもliでもいいですが、「display:block」で点を消す場合はliに指定しましょう。
左寄せは「padding:0」
- リスト
- リスト
- リスト
<style>
.example2{
list-style: none;
padding: 0;
margin: 0;
}
</style>
<ul class="example2">
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
ulには左側に2文字分の空白があります。
これはulの点を確保するためです。
この空白を消して左に寄せるにはpaddingを0にします。正確にはpadding-leftを0にします。
また、上下にも空白があります。これも消したい場合はmarginを0にします。
【点を付ける方法1】list-style:disc
- リスト
- リスト
- リスト
<style>
.example3{
list-style: disc;
padding-left: 2em;
margin: 0;
}
</style>
<ul class="example3">
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
「list-style:none」で点を消したあと、再表示させたいときは「list-style:disc」を指定すると点が表示されます。
paddingを0にしている場合「padding-left: 2em」を指定すると点の分のスペースを確保できます。
【点を付ける方法2】display:list-item
- リスト
- リスト
- リスト
<style>
.example4 li{
display: list-item;
}
</style>
<ul class="example4">
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
「display:block」で点を消したあと、再表示させたいときは「display:list-item」を指定すると点が表示されます。
まとめ
- 点を消すにはulに「list-style:none」かliに「display:block」
- 左寄せはulに「padding:0」
- 点をつけるには「list-style:disc」や「display:list-item」で元に戻す
以上、ul liの点を消す方法でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。