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一部または全部のCSSを一時的に無効にする方法

2021年11月21日

「どのCSSが邪魔しているか確認するため一時的にCSSを無効にしたい」

「CSSが切れても閲覧可能か確認したい」

一部または全部のCSSを一時的に無効にする方法を紹介します。

複数の方法を紹介しますので状況に応じて使い分けてください。

【一部無効】コメントアウト

div{
    /*margin: auto;*/
}

CSSファイル内の一部のCSSを無効にするにはコメントアウトしましょう。

無効にしたい箇所を「/*」と「*/」で挟みます。

一行はもちろん、複数行をコメントアウトすることもできます。

ただし、コメントアウト内に「*/」があると途切れるので注意です。

CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。

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【一部無効】DevTools

DevToolsは かかっているCSSを確認したり一時的に調整できる、ブラウザのツールです。F12を押すと起動します。

DevToolsの具体的な使い方は下記をご覧ください。

DevToolsを使うと一時的にCSSを無効にすることができます。

CSSのチェックボックスのチェックを外すと打ち消し線が表示されCSSが効かなくなります。

これによって次の優先度のCSSが効くようになることがあります。

DevToolsの方法はコメントアウトと違い、F5でリロードすると元に戻ります。

【CSSファイルごと無効】htmlのlinkコメントアウト

<!--<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">-->

特定のCSSファイルすべてを無効にしたいなら、htmlに書かれたlinkタグをコメントアウトしましょう。

htmlのコメントアウトは「<!--」と「-->」で囲みます。

【CSSファイルごと無効】ファイルリネイム

特定のCSSファイルすべてを無効にしたいなら、そのCSSファイルの名前を変更したり、別のフォルダに移してしまいましょう。

例えばCSSファイル名が「style.css」なら「_style.css」といった具合です。

ファイル名が変わるとhtml側がファイルを見つけられずCSSが反映されない状態になります。

htmlのlinkコメントアウトと違い、リンクしているすべてのページのCSSを無効にできます。

【全CSS無効】ブラウザ側でCSSを切る

Firefoxを使えばファイルをいじることなくすべてのCSSを切ることができます。

Altキーで上部キーを表示させ、「表示」>「スタイルシート」>「スタイルシートを使用しない」を選択します。

F5を押してもCSSが切れたままです。

元に戻すには「表示」>「スタイルシート」>「標準スタイルシート」を選択します。

なお、適用されるのは設定したタブだけです。

なおchromeでCSSを切るには拡張機能が必要です。

【まとめ】CSSを一時的に無効にする方法

一部無効

  • コメントアウト→長期的(任意で外すまでそのまま)
  • DevTools→一時的(リロードで元に戻る)

CSSファイル無効

  • htmlのlinkコメントアウト→1ページだけ
  • ファイルリネイム→全ページ

全CSS無効

ブラウザ側でCSSを切る

以上、CSSを一時的に無効にする方法でした。

「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。

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