【html/CSS】ボタンにマウスが乗ったら指マークにする方法
「inputのボタンとbuttonタグをマウスを乗せたら指マークに変わるようにしてクリックできることがわかるようにしたい!」
ボタンにマウスが乗ったらマウスカーソルを指マークにする方法を解説します。
【結論】cursor:pointerを指定する
下記はinputのボタンとbuttonタグにcursor:pointerを指定したものです。
マウスを乗せると指マークになります。
<style>
.example{
cursor: pointer;
}
</style>
<input type="button" value="inputボタン" class="example">
<button class="example">buttonタグ</button>
cursorは指マーク以外にも様々なマークにできます。ラジオボタンなどlabelもクリックできることをわからせるようにもできます。
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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すべてのボタンに指定するとき
特定のボタンだけではなく、すべてのボタンで指マークにしたい場合、いちいちクラスをつけるのではなく、htmlタグのセレクタで指定すると便利です。
<style>
input[type="button"],input[type="submit"],button{
cursor: pointer;
}
</style>
<input type="button" value="inputボタン">
<button>buttonタグ</button>
「:hover」は要らない
「:hover」はマウスを乗せたときだけにCSSを指定するときに使います。
ただしcursorは「:hover」がなくてもマウスを乗せたときカーソルが変化します。
マウスを乗せたとき、ボタンの背景(background)を変えたい、というときは「:hover」が必要です。
cursorはスマホでは効かない
cursorはマウスのアイコンを変更できます。
しかしスマホやタブレットなどマウスカーソルがない端末では当然無意味です。
「マウスカーソルを乗せればクリックできるかどうかわかる」と思ってはいけません。
クリックできるものは見た目だけで「クリックできそう」と判断できるようにしましょう。
逆にクリックできないものを「クリックできそう」と勘違いさせないことも重要です。
【まとめ】マウスが乗ったら指マークにする方法
CSSを下記のように指定する
input[type="button"],input[type="submit"],button{
cursor: pointer;
}
以上、ボタンにマウスが乗ったら指マークにする方法でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。