【CSS】position:absoluteで右寄せする方法
2022年05月03日
「position:absoluteで左寄せする方法はわかるけど右寄せする方法がわからない!」
position:absoluteで右寄せする方法を解説します。
positionの基本はこちら↓
【結論】right:0で右寄せ
leftで指定すると左を基準にしますが、rightで指定すると右を基準に位置を調整できます。
右寄せする要素
<style>
.example{
position: relative;
border: 1px solid #333;
background: #c4f4e9;
width: 50%;
height: 50px;
}
.example>div{
position: absolute;
/*コレ*/right: 0;
border: 1px solid #333;
background: #ffa618;
}
</style>
<div class="example">
<div>右寄せする要素</div>
</div>
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
↓CSSやhtmlを楽しく学べるようにマンガを描きましたのでゼヒご覧ください↓
↑「副業してもう少し稼ぎたい!」というかたのために副業の方法も解説しています。
left:100%で右から
%は親の幅を基準とします。left:100%を指定すると左を基準に親の幅分右にずらします。
これにより親要素の右端からスタートするように指定できます。
右寄せする要素
<style>
.example2{
position: relative;
border: 1px solid #333;
background: #c4f4e9;
width: 50%;
height: 50px;
}
.example2>div{
position: absolute;
/*コレ*/left: 100%;
white-space: nowrap;
border: 1px solid #333;
background: #ffa618;
}
</style>
<div class="example2">
<div>右寄せする要素</div>
</div>
【右寄せできないとき】left:autoを指定する
right:0を指定しても右寄せできないときは、auto以外のleftを指定している可能性があります。
下記はright:0とleft:0両方を指定した例です。
右寄せする要素
<style>
.example3{
position: relative;
border: 1px solid #333;
background: #c4f4e9;
width: 50%;
height: 50px;
}
.example3>div{
position: absolute;
right: 0;
/*原因*/left: 0;
width: 150px;
border: 1px solid #333;
background: #ffa618;
}
</style>
<div class="example3">
<div>右寄せする要素</div>
</div>
leftを削除するかleft:autoで上書きするとright:0が効くようになります。
右寄せする要素
<style>
.example4{
position: relative;
border: 1px solid #333;
background: #c4f4e9;
width: 50%;
height: 50px;
}
.example4>div{
position: absolute;
right: 0;
/*原因*/left: 0;
/*autoで上書き*/left: auto;
width: 150px;
border: 1px solid #333;
background: #ffa618;
}
</style>
<div class="example4">
<div>右寄せする要素</div>
</div>
【まとめ】position:absoluteで右寄せする方法
right:0で右寄せ
left:100%で右から
右寄せできないときはleft削除かleft:autoを指定する
以上、position:absoluteで右寄せする方法でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。