html・CSSでボタンの文字サイズを変更する方法
フォームなどを作るとボタンを設置することがあります。
このボタンを押しやすく、目立たせるために文字サイズを大きくしたいことがあります。
html・CSSでボタンの文字サイズを変更する方法を解説します。
inputの文字サイズを変更するにはこちら↓
【結論】font-size
ボタンに限らず、テキストの文字サイズはCSSの「font-size」で指定できます。
<style>
.example{
font-size: 200%;
}
</style>
<button class="example">ボタン</button>
<input type="button" value="ボタン" class="example">
font-sizeのあとには数値と単位を指定します。
単位はpx,%,emなどがあります。
pxを指定すると文字サイズを固定できます。アクセシビリティの観点から固定は非推奨です。デフォルトは16pxです。
%は親の文字サイズを100%として、割合で文字サイズを変更できます。
50%なら半分、200%なら2倍の大きさです。
emは親の文字サイズを1emとして、割合で文字サイズを変更できます。
0.5emなら半分、2emなら2倍の大きさです。
remはhtmlタグの文字サイズを1remとして、割合で文字サイズを変更できます。
親要素に影響されずかつ相対指定できるメリットがあります。
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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【非推奨】fontタグのsize属性
CSSを使わずhtmlだけでもfontタグのsize属性を指定することで文字サイズを大きくすることができます。
<button><font size="+3">ボタン</font></button>
<font size="+3"><input type="button" value="ボタン"></font>
ただし、fontタグもsize属性もhtml5から非推奨になっています。
CSSでできることはCSSでやることになったためです。
しかもボタンにCSSでfont-sizeが%指定されているという条件付きです。
よってここでは詳しく解説しません。
CSSのfont-sizeを覚えていってくださいね。
【まとめ】ボタンの文字サイズを変更する方法
CSSの「font-size」を指定する。
font-size: 200%
以上、html・CSSでボタンの文字サイズを変更する方法でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。