display:flexの親要素と子要素の関係
display:flexといえば横並びに使うCSSです。
しかし、よく知らずに使うとうまく効きません。
display:flexの親要素と子要素の関係を解説します。
目次
display:flexは親、横に並ぶのは子
display:flexは横並べしたい要素の親要素に指定しましょう。
display:flexを指定した要素の子要素が横並びします。
<style>
.example{
/*親要素に指定*/display: flex;
border: 1px solid #333;
background: #d5edff;
padding: 10px;
}
.example div{
border: 1px solid #333;
background: #fff;
padding: 10px;
}
</style>
<div class="example">
<div>子要素</div>
<div>子要素</div>
</div>
孫要素には効かない
display:flexは子要素を横並びしますが、孫要素以降には影響ありません。
html(CSSは同じ)
<div class="example">
<div>子要素</div>
<div>
<div>孫要素</div>
<div>孫要素</div>
</div>
</div>
孫要素も横並びしたい、というときは子要素にもdisplay:flexを指定しましょう。
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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親要素に指定するCSS
親要素に指定するCSS、つまりdisplay:flexとセットで指定するCSSは下記のとおりです。
justify-content
justify-contentは水平方向・横方向の位置調整をするCSSです。
align-items
align-itemsは垂直方向・縦方向の位置調整をするCSSです。
flex-wrap
flex-wrapは折り返しするかしないかを指定するCSSです。
flex-direction
flex-directionは並ぶ順・方向を指定するCSSです。
子要素に指定するCSS
display:flexを指定した子要素に指定するCSSは下記のとおりです。
order
orderは並び順を任意に指定するCSSです。
【まとめ】display:flexの親要素と子要素の関係
親要素:「display:flex」を指定
子要素:横に並ぶ
親要素に指定するCSS
- justify-content
- align-items
- flex-wrap
- flex-direction
子要素に指定するCSS
- order
以上、display:flexの親要素と子要素の関係でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。