ホームへ

Edge"中国語のページを翻訳しますか"時のhtmlの直し方

2021年02月27日

Edgeを利用していると漢字があるページで「中国語のページを翻訳しますか」と表示され(あるいは表示もなく)日本語に自動翻訳することがあります。

「あれ!?文章がおかしくなってる!?」というときはだいたいこれです。

個人レベルでは翻訳をやめればいい話ですが、あなたのサイトの訪問者はそんなのしったこっちゃありません。htmlを直す必要があります。

Edgeで「中国語のページを翻訳しますか」と表示されるときのhtmlの直し方を解説します。

結論:htmlタグにlang="ja"を付け加える

<html lang="ja">

CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。

↓CSSやhtmlを楽しく学べるようにマンガを描きましたのでゼヒご覧ください↓

↑「副業してもう少し稼ぎたい!」というかたのために副業の方法も解説しています。

解説

htmlタグは普通<!DOCTYPE html>のすぐ下、つまり2行目に記載するタグで、すべてのタグの一番外側に書かれるタグです。

そしてlang属性はページの言語を宣言する属性です。

日本語なら"ja"、英語なら"en"です。

これで「このページは日本語のページです」と宣言することができ、中国語と勘違いされることはありません。

なお、全ページのhtmlタグに指定する必要があります。

ちなみに

私は9年間ホームページを作っていましたが、このlang属性、ほとんどつけたことがなく、また、つけなくても問題なくサイトを運営できていました。

そのため、多くのサイトではhtmlタグにlang="ja"がついていないかと思います。

しかし、Edgeが登場してからまれに中国語として認識されることがあり、その対処としてhtmlタグにlang="ja"をつけるようになりました。

(ひらがながあるんだから日本語だとわかりそうなものですけどね。)

このサイトも最初はlang属性を指定していなかったので、変な文章になったときは、サイトが乗っ取られたのかと焦りました(汗)

まとめ

Edgeで「中国語のページを翻訳しますか」と表示されるときは全ページのhtmlタグに「lang="ja"」を追記しましょう。

<html lang="ja">

「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。

CSSやhtmlをマンガで学ぶ