【html/CSS】横並べした画像を上寄せ・下寄せにする方法
2022年03月06日
画像を横並べしたとき、画像の高さが異なると当然上寄せ、中央寄せ、下寄せのいずれかになります。
その位置を任意で指定するために、横並べした画像を上寄せ・下寄せにする方法を紹介します。
画像を横並べする方法はこちら↓
目次
通常画像は下寄せ
画像を普通に並べ、それらの高さが違う場合下揃えになります。
<img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/1.jpg" width="200" alt="">
<img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/2.jpg" width="200" alt="">
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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【ただ並べている場合】imgにvertical-align: top
img画像を兄弟要素として並べている場合、img自体にvertical-align: topを指定すると上寄せになります。
<style>
img{
vertical-align: top;
}
</style>
<img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/1.jpg" width="200" alt="">
<img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/2.jpg" width="200" alt="">
vertical-align: bottomを指定するかvertical-align未指定だと下揃えになります。
【tableで並べている場合】tdにvertical-align: top
tableのtdで並んでいる場合はimg自体ではなく、tdにvertical-align: topを指定します。
<style>
.example2 td{
vertical-align: top;
}
</style>
<table class="example2">
<tr>
<td><img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/1.jpg" width="200" alt=""></td>
<td><img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/2.jpg" width="200" alt=""></td>
</tr>
</table>
vertical-align: bottomを指定すると下揃えになります。
【display: flexで並べている場合】親要素にalign-items: flex-start
display:flexで画像を並べている場合、display:flexを指定している要素にalign-items: flex-startを指定します。
<style>
.example3{
display: flex;
align-items: flex-start;
}
</style>
<div class="example3">
<img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/1.jpg" width="200" alt="">
<img src="https://csshtml.work/wp-content/uploads/2.jpg" width="200" alt="">
</div>
align-items: flex-endを指定すると下揃えになります。
【まとめ】横並べした画像を上寄せ・下寄せにする方法
ただ並べている場合
- 【上寄せ】imgにvertical-align: top
- 【下寄せ】imgにvertical-align: bottomかvertical-align未指定
tableで並べている場合
- 【上寄せ】tdにvertical-align: top
- 【下寄せ】tdにvertical-align: bottom
display:flexで並べている場合
- 【上寄せ】display:flexを指定している要素ににalign-items: flex-start
- 【下寄せ】display:flexを指定している要素ににalign-items: flex-end
以上、横並べした画像を上寄せ・下寄せにする方法でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。