CSSセレクタで次の要素の指定のしかた
2022年03月11日
CSSセレクタでは主に子要素、子孫要素への指定です。
それ以外にも「次の要素」を指定することもできます。
CSSセレクタで次の要素の指定のしかたを解説します。
次の要素の指定「+」
CSSセレクタで次の要素つまり弟要素を指定するには「+」を使います。この「+」は隣接セレクタと呼びます。
下記は一番目の要素に「class="example"」を付けています。
この次の要素を指定するためには「.example + ○○」と指定します。
○○にはその要素のhtmlタグなどセレクタを指定しましょう。
- この要素の…
- 次の要素
- 最後の要素
<style>
.example + li{
color: red;
}
</style>
<ul>
<li class="example">この要素の…</li>
<li>次の要素</li>
<li>最後の要素</li>
</ul>
「次の要素」のセレクタを特に指定せず「次の要素がなんであろうと」指定したいのであれば「*」を使いましょう。
<style>
.example2 + *{
color: red;
}
</style>
<ul>
<li class="example2">この要素の…</li>
<li>次の要素</li>
<li>最後の要素</li>
</ul>
「+」の使い方や具体例について詳しくはこちら↓
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。