【html】改行のpタグとbrの違い【どっちを使うべきか、使わないべきか】
「改行する方法って、brとpがあるけど何が違うの?どっちを使えばいいの?」
改行のbrとpの違い、どっちを使うべきか、使わないべきかを解説します。
目次
【結論】pタグは段落、brはそれ以外の改行
pタグは「パラグラフ」の頭文字であり、これを日本語訳すると「段落」となります。
つまりpタグは段落として使います。
brは段落以外の改行、主に段落内で改行するときに使います。
pで改行
<p>テキスト</p>
<p>テキスト</p>
↓ブラウザでの表示
テキスト
テキスト
brで改行
テキスト<br>
テキスト
↓ブラウザでの表示
テキスト
段落とは
長い文章を区切った塊を段落と言います。
改行もなく文字が連続していると読みづらいですよね?読みやすくするために改行します。
また、1行空けるとさらに読みやすくすることができ、話の区切りであることを示すことができます。
pタグは上下に空白をつけられる
pタグは段落であり、段落の前後には空白をいれることが多々あります。
pタグにpaddingやmarginを指定することで上下に空白をつけることができます。
brで改行しても行間程度の空白しか付きません。
brを連続することで1行空けることはできますが、paddingやmarginなら細かい数値を指定できます。
【ぶっちゃけ】どっちでもいい
と、ここまでpタグとbrの違い、使うべき箇所を説明してきましたが、ぶっちゃけどっちでもいいです。
ユーザーにとっては、その改行がpなのかbrなのかはまったく関係なく、そんなことよりも内容(文章)がわかりやすく、読みやすいことが重要です。
SEOもユーザーに指示される記事を重視しており、その改行がpかbrかはたいした問題にしていないでしょう。
htmlに慣れてきたらpとbrを使い分けてみましょう。
わかりやすく読みやすくするために
結論を先に
ユーザーは答えを知りたくてネット検索します。
結論を先に言いましょう。
「結論を先に言ったら記事を最後まで見てくれないじゃないか!」
と思うかもしれませんが、結論を先に言い、わかりやすい記事にすると自然とユーザーに支持され、検索順位も上がり、アナタにも恩恵がきます。
3行以内で改行する
文章の最後につける「。」を句点と言います。
3行以内で句点をつけ、文章を終わらせ改行するようにしましょう。
だからといって1行を長くしたり文字を小さくして詰めたりしてはいけません。
それは読みづらくする方法です。
3行以内というのは目安であり、1文章の文字数を少なくすることに意味があります。
1文の文字数が多いと、主語と述語が遠くて意味が分からなくなることがあるためです。
無駄な説明や装飾を削るのも有効です。
3文章以内で1行空けるとさらに読みやすくなります。
改行する箇所は句点「。」だけ
句点以外で改行するのは基本的にやめましょう。
ホームページでは文章が右端まで行くと自動で改行されます。
ブラウザ幅が変わると、1行当たりの文字数が変化します。
パソコンで見たときはいい箇所で改行されていても、スマホで見たときに変な改行になっている場合があります。
ユーザーによって1行当たりの文字数が違うことを意識して、改行しましょう。
【まとめ】改行のpタグとbrの違い
- pタグ→段落
- br→段落内の改行
pタグは上下に空白をつけられる
ぶっちゃけどっちでもよく、内容(文章)がわかりやすいことが重要
以上、改行のpタグとbrの違いでした。