ホームへ

【html/CSS】tableの行ごとマスごとに幅を変える方法

2022年03月29日

tableは表を作ることができるhtmlタグです。これを使うことで行ごと、マスごとの幅をそろえることができます。

「でもあえて行ごとマスごとの幅を変えたい!」

tableの行ごとマスごとに幅を変える方法を解説します。

【行幅を変える】trにdisplay: table

trはtableの行を表すhtmlタグです。

trに「display: table」を指定すると「行」ではなく「表の枠」に変わります。

これにより行同士、マス同士の横幅を揃えるという機能がなくなり、行ごとマスごとに幅を変えることができます。

ふだんはtrにCSSはほぼ効きませんが、「display: table」を指定することでtableに効くCSSが効くようになります。よってwidthが効くようになり、幅を指定できます。

セルセルセル1セル2セルセル3
セル4セルセル5セルセルセルセルセル6
セルセル7セルセルセルセル8セル9
<style>
.example{
    border: none;
    width: 100%;
    border-spacing: 0;
    border-collapse: collapse;
}
.example tr{
    /*コレ*/display: table;
    margin-bottom: -1px;
}
.example td{
    border: 1px solid #333;
}
</style>
<table class="example" border>
    <tr>
        <td>セルセルセル1</td><td>セル2</td><td>セルセル3</td>
    </tr>
    <tr style="width: 70%">
        <td>セル4</td><td>セルセル5</td><td>セルセルセルセルセル6</td>
    </tr>
    <tr>
        <td>セルセル7</td><td>セルセルセルセル8</td><td>セル9</td>
    </tr>
</table>

CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。

↓CSSやhtmlを楽しく学べるようにマンガを描きましたのでゼヒご覧ください↓

↑「副業してもう少し稼ぎたい!」というかたのために副業の方法も解説しています。

【htmlだけ】マスを結合する

htmlだけでマスごとの幅を変えるにはマスの結合を使いましょう。

結合をhtmlだけで作るのは難しいため、いったんエクセルなどでイメージを作ってからExcelからHTMLへの変換できるサービスを使ってhtmlにしましょう。

セル1 セル2 セル3 セル4
セル5 セル6 セル7 セル8
セル9 セル10 セル11 セル12 セル13
セル14 セル15 セル16
<table border>
	<tr>
		<td colspan="2">セル1</td>
		<td>セル2</td>
		<td colspan="3">セル3</td>
		<td>セル4</td>
	</tr>
	<tr>
		<td>セル5</td>
		<td colspan="2">セル6</td>
		<td>セル7</td>
		<td colspan="3">セル8</td>
	</tr>
	<tr>
		<td>セル9</td>
		<td>セル10</td>
		<td colspan="3">セル11</td>
		<td>セル12</td>
		<td>セル13</td>
	</tr>
	<tr>
		<td colspan="4">セル14</td>
		<td>セル15</td>
		<td colspan="2">セル16</td>
	</tr>
</table>

【まとめ】tableの行ごとマスごとに幅を変える方法

行幅を変えるにはtrにdisplay: tableを指定する

htmlだけでマスごとの幅を変えるにはマスを結合する

以上、tableの行ごとマスごとに幅を変える方法でした。

「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。

CSSやhtmlをマンガで学ぶ