回転させるCSS transform:rotateの中心軸とその変更方法
CSSではtransform: rotateを使うことで回転させ、斜めを表現することができます。
しかし、このtransform: rotateいったいどこが中心軸なのか?
回転transform:rotateの中心軸とその変更方法について説明します。
結論
中心軸は初期状態は対象のド真ん中です。
変更するには transform-origin:数字% 数字% と指定します。
以下で詳しく説明します。
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基本
回転の角度の指定はtransform: rotate(数字deg)
回転の角度は
transform: rotate(数字deg)
と指定します。
degは角度の単位の「度」にあたります。
下記のように指定すると360度回転=元の状態となります。
例
transform: rotate(360deg)
回転の中心軸の指定はtransform-origin:数字% 数字%
回転の中心軸は
transform-origin:数字% 数字%
と指定します。
左上を0%として
transform-origin:横の割合 縦の割合
を指定します。
例
transform-origin:100% 100%
回転軸transform-originの例
下記様々な例を挙げました。
マウスを写真に乗せると回転するので、中心軸を確認してみてください。
transform-origin指定なし (初期状態は中心が軸) |
|
transform-origin:50% 50% (初期状態と同じく中心が軸) |
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transform-origin:0 0 (左上が軸) |
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transform-origin:100% 100% (右下が軸) |
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transform-origin:0 50% (左中心が軸) |
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transform-origin:50% 100% (下中心が軸) |
まとめ
中心軸は初期状態は対象のド真ん中です。
変更するには transform-origin:数字% 数字% と指定します。
以上、回転transform:rotateの中心軸とその変更方法でした。
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わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。