CSS importantを上書きする方法
「外部のスタイルシートにimportantの記述があるが邪魔だから上書きしたい!」
ということがあることでしょう。
CSS importantの上書きについて解説します。
importantについてはこちら↓
対応1:相手よりセレクタの優先度を高くしつつimportantを指定
importantは解除できませんが、上書きして実質効かせなくすることは可能です。
上書きする際は相手よりセレクタの優先度を高くしつつ、こちらもimportantをつけます。
例
.example{
margin: 0 !important;
}
↑このCSSを上書きしてみましょう。
body .example{
margin: 100px !important;
}
↑このように相手よりセレクタの優先度を高くしつつ、こちらもimportantをつけます。
カンタンなのは、相手と同じセレクタをコピーして、その上にbodyやhtmlなどのセレクタを追加することです。これで相手より1点分優先順位が上がるため上書きできます。
なお、上書きするCSSより後述できるのなら同じセレクタでも上書きできます。
セレクタの優先度についてはこちら↓
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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対応2:相手のimportantを消す
importantをつぶすにはimportantを指定するしかありません。
スタイルシートを編集できるなら!importantを削除した方がスマートでしょう。
まとめ
相手よりセレクタの優先度を高くしつつ、こちらもimportantをつけることで上書きできる。
以上、CSS importantの上書き方法でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。