【CSS】文字を中央寄せ,右寄せ,左寄せするtext-alignの使い方
「文字を中央寄せするにはどうするの?」
文字を中央寄せ,右寄せ,左寄せするtext-alignの使い方を解説します。
目次
text-alignで位置調整
文字を囲っている要素、つまり親要素にtext-alignを指定すると文字の位置を調整できます。
【中央寄せ】text-align:center
<style>
.example{
/*コレ*/text-align: center;
border: 1px solid #333;
}
</style>
<div class="example">【中央寄せ】text-align:center</div>
【右寄せ】text-align:right
<style>
.example2{
/*コレ*/text-align: right;
border: 1px solid #333;
}
</style>
<div class="example2">【右寄せ】text-align:right</div>
【左寄せ】text-align:left
<style>
.example3{
/*コレ*/text-align: left;
border: 1px solid #333;
}
</style>
<div class="example3">【左寄せ】text-align:left</div>
CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。
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【注意点1】ブロック要素とtableには効かない
text-alignは文字・span・a・imgなどのインライン要素とinline-blockを位置調整することができます。
一方でdivやpといったブロック要素とtableは位置調整できません。
<style>
.example4{
/*コレ*/text-align: center;
border: 1px solid #333;
padding: 5px;
background: #ddedfa;
}
.example4>div{
width: 100px;
border: 1px solid #333;
background: #FFF;
}
</style>
<div class="example4">
<div>div</div>
</div>
インライン要素とブロック要素について詳しくはこちら↓
ブロック要素とtableを中央寄せするには自身に「margin:auto」、
右寄せするには「margin-left:auto」を指定しましょう。
【注意点2】子孫要素に引き継ぐ
text-alignで指定した値は子孫要素に引き継ぎます。
下記はtext-align: centerを指定した要素の中にdivを置いた例です。
divそのものは先述したように中央寄せしませんが、その中にあるテキストは中央寄せになります。
<style>
.example5{
/*コレ*/text-align: center;
border: 1px solid #333;
padding: 5px;
background: #ddedfa;
}
.example5>div{
width: 200px;
border: 1px solid #333;
background: #FFF;
}
</style>
<div class="example5">
テキスト
<div>div</div>
</div>
子孫要素を左寄せにしたい場合はその要素に改めてtext-align:leftを指定しましょう。
<style>
.example6{
text-align: center;
border: 1px solid #333;
padding: 5px;
background: #ddedfa;
}
.example6>div{
/*コレ*/text-align: left;
width: 200px;
border: 1px solid #333;
background: #FFF;
}
</style>
<div class="example6">
テキスト
<div>div</div>
</div>
【まとめ】text-alignの使い方
- 【中央寄せ】text-align:center
- 【右寄せ】text-align:right
- 【左寄せ】text-align:left
【注意点1】ブロック要素とtableには効かない
→これらを中央寄せするには自身に「margin:auto」、右寄せするには「margin-left:auto」を指定する。
【注意点2】子孫要素に引き継ぐ
→子孫要素を左寄せするには改めてtext-align:leftを指定する。
以上、text-alignの使い方でした。
「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。