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Googleサーチコンソールの使い方・見方

2020年09月22日

GoogleサーチコンソールはSEO・アクセス数を増やすために必須のツールです。

Googleサーチコンソールの使い方・見方を紹介します。

Googleアナリティクスに比べると機能が少ないためカンタンに使えます。

検索パフォーマンス

最も使う機能です。というかこれ以外はほぼ使いません。

用語解説

クリック数

最も重要な数値です。

Google検索からクリックされた回数、つまりアクセスされた回数です。

極論を言うとこの「クリック数」を増やすことがSEOの目的です。

表示回数

Google検索に表示された回数です。

Google検索では1ページ10位まで表示されます。

よって10位以内なら検索回数分表示されます。

11位以降は「次へ」をクリックされないと表示されません。

よって表示回数は極端に下がりますし、クリック率も下がります。

表示回数が多いキーワードで表示されている記事は改善することで多くのアクセスを見込めます。改善優先度は高いです。

CTP

クリック率です。概ね「掲載順位」と比例するため、クリック率を気にするより掲載順位を気にすることをオススメします。

このクリック率ですが、キーワードによって大きく異なります。

問題解決型の場合は1位のページを見れば解決することが多く、2位以下の記事も1位と同じ内容であることが多いという特徴があります。

よってクリック率は1位が極端に高く、2位以下は一気に低くなります。

意見・提案型だと、記事やサイトごとにさまざまな意見を収集できるため、順位が低くてもクリック率が高い場合が多いです。

掲載順位

最も重要な数値です。

1位が最も良い数値です。

10位以内の場合は1位になることが目標となります。

11位以下の場合は10位以内に入ることが目標となります。

10位以内だと1ページ目に表示されているためクリックされる可能性が高くなるためです。

この順位を上げる行為こそがSEOです。

クエリ

クエリとは検索キーワードです。

SEOを行うにおいて最も重要な情報であり、Googleサーチコンソールでしか取得できない情報でもあります。

このクエリ、検索キーワードを確認しキーワードに一致させるために記事を修正させるこも重要です。

ページ

ページ(記事)ごとの検索状況がわかります。

ページで特定のURLをクリックするとそのページに絞り込むことができます。

または「+新規」>「ページ」でURLを指定し「適用」することでも絞り込むことが可能です。

絞り込んだ後に「クエリ」を見るとそのページが検索されているキーワードのみを表示できます。

国・デバイス・検索での見え方・日付

あまり使わないので省略します。

日付

確認する期間を変更できます。

上部の「日付:過去3か月間」をクリックします。

任意の期間を指定します。

Googleアナリティクスと違い、リアルタイム・今日は選択できません。基本はおとといまでで、一応昨日(最新日)も確認できます。

比較もできます。

CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。

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↑「副業してもう少し稼ぎたい!」というかたのために副業の方法も解説しています。

URL検索

特定のURLの登録状態を確認する機能です。

上部検索枠にURLを指定し確認できます。

カバレッジ

URLの状態を確認できます。

「有効」は問題なく登録されている記事数です。

「エラー」は問題のある記事です。URLを確認しましょう。

ただし、問題がなくてもエラーになっている場合もあるようです。私の場合上記キャプチャの通り気付かないうちにエラーになっていたようですが、気付かないうちにエラーが解決していました。

確認して問題ないようなら放置してもいいでしょう。

サイトマップ

初回のサイトマップ登録時以外は使うことはないでしょう。

サイトマップ登録方法は下記記事で詳しく載せています。

削除

Google検索から特定の記事をすぐに削除したいときに利用します。

ただし一時的なものですので、記事を削除する、noindexを活用するなど根本的な対策も行いましょう。

ウェブに関する主な指標

記事やサイトに改善が必要か表示されます。

私の場合上記のように表示されていますが、エラーになっていた記憶も修正した記憶も特にありません(汗)

スマホで見たとき少し横スクロールが発生していたから直したことはあったのですが、それのことだったのでしょうか?

念のためサイトを見てみて問題ないなら放置でもいいかもしれません。

モバイル ユーザビリティ

こちらはモバイル、つまりスマホの問題点(エラー)を上げてくれます。

これもまた、問題ないのにエラーになったり直ったりしてます。

一応確認はしておきましょう。

リンク

被リンク(リンクされている)状態を確認できます。

とくに「外部リンク」はSEO上非常に有効です。

「上位のリンク元サイト」はリンクしてくれているサイトです。リンクしているURLまでは表示されませんが、リンクしてくれるとうれしいものです。

まとめ

Googleサーチコンソールでは検索パフォーマンスを最もよく使います。

ここでクリック数・表示回数・順位を確認し改善する記事の優先度を決めて実行しましょう。

「この記事の内容がよくわからなかった…」「なんかうまくいかなかった…」というかたは下記記事↓でhtmlとCSSの基本を学びましょう。
わからないまま突き進むより基本を学ぶのが結局近道です。

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