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アクセス解析・Googleアナリティクスとは【アクセス数を増やすために】

2020年09月20日

サイトを持ったからにはアクセス解析が必須です。

この記事ではアクセス解析の概要・目的、ツールの活用方法を解説します。

アクセス解析とは

アクセス解析とは、サイトにどのような人がいつどこにどうやってどのくらい訪れたのか調査することです。

アクセス解析の目的

サイトの目的の一つである「アクセス数を増やすこと」を達成するためです。

サイトのアクセス数を知らずしてアクセス数を増やせるでしょうか。

どのページにどれくらいアクセスがあるのか知らずにアクセス数を増やせるでしょうか。

アクセス解析をして、改善するべき記事を見つけ、改善しアクセスを増やしていきましょう。

アクセス解析ツールの紹介

アクセス解析をするには各種ツールを使います。

ツールはさまざまありますが、無償で使え、かつ高機能である下記をオススメします。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール

それぞれ役割が違うためどちらも導入・利用しましょう。

CSSやhtmlの基本をしっかり理解すると、この記事の内容もより理解できるようになりますよ。

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Googleアナリティクスとは

GoogleアナリティクスとはGoogleが無償で提供するアクセス解析ツールで、サイト内のアクセスを調べることができます。

なお、有償版もありますが私は使ったことがありません。

Googleアナリティクスでわかること

自分のサイト内のアクセスがわかります。

具体的には以下の通りです。(主なものを抜粋)

  • ページビュー数(アクセスのあったページの総数)
  • ユーザー数(アクセスした人数)
  • セッション(サイトに訪問された回数)
  • 平均セッション時間(1回の訪問で滞在した時間)
  • 直帰率(1ページだけ見てサイトを離脱した割合)

上記についてさらに以下の内容で細かく調べることができます。

  • サイト全体
  • 期間指定
  • ページ別
  • 機種別(PC・タブレット・スマホ)
  • 流入別(Google検索・SNS・直接)
  • 地域(国・県・市町村)
  • 年代
  • 性別

Googleアナリティクスの活用方法

Googleアナリティクスではサイト内のアクセス・行動を調査することに長けています。

記事ごとのアクセス数を調べる

Googleサーチコンソールでもページごとのアクセス数を調べることができますがあくまでGoogle検索からのアクセス数です。

記事内のリンクからアクセスしている場合もあるため、記事ごとのアクセス数はGoogleアナリティクスで調べましょう。

また、日本語タイトルでの表示もできるため単純にわかりやすい、という面もあります。

アクセスが多い記事はさらに良くするための改善を、アクセスを増やしたいのに少ない記事は改善する方法を考えましょう。

直帰率・離脱率を調べ改善する

直帰率はサイトに来て1ページだけ見て離脱した割合です。

離脱率はその記事を最後に離脱した割合です。

サイトにアクセスした人が他のページにもアクセスすれば、ページビュー数は2になります。一方直帰すればページビュー数は1です。

直帰率・離脱率が高いページには関連記事のリンクを置くなど、少しでもアクセスを増やす工夫をしましょう。

ただし、直帰率・離脱率はサイトの種類により傾向があります。

  • ブログサイト…90%前後
  • 企業サイト…50%前後

ブログサイトは更新されたかどうか見に来て更新されていなかったら帰る、ということや、Google検索からたまたまアクセスして解決したら帰るという特徴があるためどうしても直帰率は高い傾向にあります。

企業サイトはページ数が少なく、SEOをしっかり実施していないことが多く、企業サイト名でしかアクセスされていない場合が多いです。そのためトップページに一度アクセスされそこから会社概要にアクセスされるため直帰率は低い傾向にあります。

SNSからのアクセスを調べる

Google検索からのアクセスはGoogleサーチコンソールでもわかりますが、SNSからのアクセスはGoogleアナリティクスでないとわかりません。

SNSでサイトへの誘導をしている場合は効果があるのか結果を確認しましょう。

Googleサーチコンソールとは

GoogleサーチコンソールとはGoogleが無償で提供するアクセス解析ツールで、Google検索に自分のサイトが表示された回数、クリックされた回数、順位を検索キーワードごとに調べることができます。

Googleサーチコンソールでわかること

Google検索に自分のサイトがどのように反映されているかわかります。

  • 検索キーワード(クエリ)
  • ページ
  • デバイス

上記について以下の内容がわかります。

  • クリック数
  • 表示回数
  • CTR(クリック率)
  • 掲載順位

Googleサーチコンソールの活用方法

検索キーワードを調べるにはGoogleサーチコンソールが必須

自分のサイトにどういう検索キーワードでアクセスしてきたのかわかります。

検索キーワードはGoogleサーチコンソールを使わないとわかりません。

検索キーワードがわかることで、自分のサイトに何を求めてアクセスしてきたのか、自分の狙ったキーワードでアクセスされているのかがわかります。

検索キーワードがわかれば自分でググることで、表示されるページや現在の順位がわかります。

Google検索からのアクセス数を増やす

アクセス数を増やすにはGoogle検索からのアクセスを増やすのが王道です。

そのためGoogle検索でどのような結果になっているか知ることは非常に重要です。

修正する記事の優先順位を決める

すべての記事を全体的に修正するより、改善効果が高い一部の記事を修正した方がアクセス数の増加につながります。

具体的には表示回数が多く掲載順位が10位以内の記事を優先的に修正しましょう。

次点が表示回数が多く掲載順位が30位以内の記事です。

30位以下の記事は残念ながら上位表示は難しいでしょう。修正するとしてもあと回しにしましょう。

改善後は継続的に効果測定すること

アクセス解析は現状を把握し、アクセス数を増やすために改善するために行います。

しかし、改善しっぱなしでは意味がありません。

実施したら継続的に結果を確認しましょう。

とくにGoogle検索で順位の上昇はアクセス数に大きな影響を与えます。

結果が出たら、さらに改善するか・他の記事を改善するか、判断しましょう。

また、Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールともに過去の結果と比較してみましょう。改善されているかが一目でわかりますし、何より改善の成果がでていると嬉しいものです。

つい他のサイトと比べてしまいがちですが、他のサイトとあなたのサイトはジャンルやターゲット性格も違います。

他のサイトと比べて悲観せず、過去の自分と比べて改善されているかに重きをおくことをオススメします。

まとめ

  • アクセス解析とはアクセス数を調べアクセス数を増やすために行う。
  • Googleアナリティクスはサイト内のアクセスを調べる。
  • Googleアナリティクスは主にページごとのアクセス数を見て改善する記事の優先度を決めるために利用する。
  • GoogleサーチコンソールはGoogle検索の結果を調べる。
  • Googleサーチコンソールは主に検索キーワードと改善する記事の優先度を決めるために利用する。
  • 記事改善後は継続的に効果測定と再改善する。

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